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ハムスターがひまわりの種を食べないけど高齢?殻がむけない?代わりの餌など紹介

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ハムスターの好物と言えば、ひまわりの種!と、誰もがすぐに思いつくくらい有名ですよね。

たいていのハムスターは、ひまわりの種子を好んで食べ、与え過ぎに注意が必要なくらいです。

しかし、あげても食べてくれないハムスターもいますし、今までは食べていたのに、急に食べなくなった!なんてことがあります。

どうしてヒマワリの種を食べなかったり、食べなくなってしまった利するのか疑問ですよね。

今回は、ハムスターがひまわりの種子を食べない理由や、代わりの餌など、気になることにお答えします。

ハムスターがひまわりの種子を食べない理由は?

ハムスターの好物と言えば、誰もが真っ先に「ひまわりの種子」と答えるでしょう。

しかし、ハムスターの中には、ひまわりの種子を食べない子もいるんです。

「うちの子はなぜひまわりの種子を食べないんだろう」と疑問に思っている飼い主さんがいたら、以下の理由に当てはまるところがあるかも知れませんよ。

赤ちゃんハムスターは食べ方や剥き方がわからない

ハムスターは生後1か月で大人になります。

独り立ちしたハムスターに、ひまわりの種子を与えても食べないということがあります。

こういった場合、ひまわりの種子を食べ物として認識していない可能性がありますね。

誰でも初めて見る食べ物に対しては、警戒したり注意深くなります。

それと同じで、初めて与えられたひまわりの種子に戸惑っているという事が考えられます。

歯や口の疾患が原因で殻が上手く剥けない

今まで食べていたのに急に食べなくなったと言う場合は、歯や口に異常が起こっている可能性も考えられます。

ハムスターは一生歯が伸び続ける生き物です。

そのため、適度に硬い食べ物を食べて歯を削る必要がありります。

ハムスターの歯が伸びすぎていたり折れてしまった場合や、または口の中に腫瘍ができたなどした場合には、ひまわりの殻をうまく剥けなくなっていることもあります。

良く口周辺を観察して、異常が見られれば病院に連れて行ってあげて下さいね。

高齢で嗜好が変わったり種子の殻が剥けない

飼っているハムスターが高齢ならば、殻を剥く力が弱ってきているのかも知れません。

ハムスターの寿命は3年程度で、1歳を過ぎるころから老化が始まります。

運動量や食事の量、体重など、老化によって見られる変化は多々あるんです。

その中の一つとして、嗜好の変化や筋力の減少も考えられます。

人間でもそうですが、年齢を重ねると高脂肪、高カロリーな食べ物はあまり食べられなくなってしまいますよね。

ハムスターにも、そういった嗜好の変化が起こってもおかしくはありません。

また、高齢による顎や顔周りの筋力の低下により、殻を上手に剥けなくなっていることも考えられます。

単純にひまわりの種子が嫌い

中にはごくまれにひまわりの種子が嫌いな子もいるようです。

どこにも異常がなく、高齢でもなく、ほかの理由に当てはまらないのであれば、単なる「好き嫌い」かも知れませんね。

殻を剥いて中身を渡すと食べることも

「ひまわりの種子が嫌い!」
「高齢で嗜好が変わった」

と言った理由以外で食べないのだとしたら、殻を剥いて中身だけを渡してあげると食べてくれるかもしれませんよ。

剥き方がわからなかったハムスターであれば、これをきっかけに大好きになるかも知れませんね。

また、高齢であってもひまわりの種子が大好きなハムスターもいます。

ぜひ殻を剥いて、ほんの少し与えてみて下さいね。

ひまわりの種子を食べない場合の代用品は?

ひまわりの種子を食べない場合に、殻を剥いてから与えるのは手間!と感じる人もいるかも知れませんね。

また、ひまわりの種子を全く食べない子に、近いものを与えたいと思う飼い主さんもいるのではないでしょうか?

そんな時にお勧めしたい代用品は、「ピーナッツ」です。

ピーナッツはひまわりの種子同様、高脂肪、高カロリーですが、ハムスターが食べても大丈夫な食材です。

ただし与える場合には、注意点がありますよ。

まずは決して生のものを与えないこと。

消化不良や植物毒の影響で、最悪の場合死に至ることがあります。

次に味付きのものを与えないこと

人間用に味付けされているものは、ハムスターにとっては有毒となる場合があります。

そして、大量に与えないこと。

高脂肪、高カロリーな食べ物をたくさん与えていては、肥満や病気になる確率が高くなります。

一度に与える量は、半粒くらいが適量でしょう。

ひまわりの種子同様、決して毎日与える必要はありませんよ。

そもそもなんでハムスターはひまわりの種子が好きなの?

ひまわりの種子は、ハムスターだけでなく人間が食べても大丈夫な食べ物です。

食べてみると、少し香ばしくて、噛むほどに味わい深く感じます。

ナッツ類と同じような感覚で、おつまみ代わりに食べてしまう人もいるみたいですよ。

そんなひまわりの種子は、脂肪分が高くて高カロリー。

動物は、脂肪分やカロリーの高い食べ物を本能的に欲するようになっています。

そのため、ハムスターも高脂肪、高カロリーであるひまわりの種子を好んで食べるんですね。

まとめ

ハムスターにとってひまわりの種子は、人間でいうところの「おやつ」です。

食べなくても生きてはいけますが、「食べたいもの」、「嗜好品」ですよね。

そんなひまわりの種子を食べない、急に食べられなくなってしまったのならば、飼い主さんとしてはとても心配になってしまうでしょう。

どうして食べないのか、食べられなくなったのか、ハムスターの様子を観察することで、そのヒントが得られるかもしれません。

食べたいのに食べられないのは、ハムスターにとっても辛いことです。

そんなことにならないように、ぜひ「食べない」、「食べられない」理由を見極めてあげて下さいね!

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