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ハムスターにラディッシュを与えるのはNG?頻度や適量・与え方など

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カラフルでちっちゃくて、今どきのインスタ映えなお野菜ラディッシュ。

バーニャカウダなどで出てくるオサレなお野菜という印象が強いですが、サイズ的にもハムちゃんに与えて食べてる様子なんか、きっと可愛いんだろうなと想像しちゃいますよね。

でも、ちょっと色が毒々しいし、何の種類の野菜かも分からないし、与えるには不安、と思っている方もいるかもしれません。

そこで今回は、ハムスターにラディッシュを与えて大丈夫か、などについてお伝えしていきます!

ハムスターにラディッシュを与えるのはダメ?

お答えとしては、ハムスターにラディッシュは与えて大丈夫です。

特に毒の成分などもなく、安心して与えられるお野菜です。

ただ、根の部分は辛みがあるので、ハムちゃんの食いつきはあまりよくないかもしれません。

では、ラディッシュとはどんなお野菜かを確認してから、与え方などをご紹介しましょう。

ラディッシュとはこんなお野菜

一見カブのようにまん丸いラディッシュ。色もピンクや黄色や白など、いろんな色のものがあります。

お野菜の分類としては何になるのか、栄養面もどうなのか、見てみましょう。

お野菜としての分類

ラディッシュは別名「二十日大根」と呼ばれ、その名の通り大根の仲間です。

20日程度の短い期間で収穫できることから、プランター栽培にも向いているお野菜です。

分類としては大根になるので、ハムスターに与えても大丈夫なのです。

ラディッシュの栄養面について

ラディッシュはビタミンやミネラルが豊富ですが、根(赤い部分)より葉の方に栄養があります。

特に葉はカルシウムが豊富なので、ミネラル補給として役に立ちます。

ラディッシュのハムスターへの与え方

では、栄養豊富なラディッシュを与える時の方法や注意点をお伝えします。

根の部分よりも葉の部分を

上にも書きましたが、根の部分よりも葉の部分に栄養があります。

また、根の部分はけっこう辛みがあるので、ハムちゃんの食いつきが悪い可能性があります。

ラディッシュ丸ごとに食いついている可愛い姿を見たい時は丸まる与えても良いですが、基本的には葉の部分を与え、残した分は取り除いてあげましょう。

ラディッシュを与える頻度

お野菜類は基本副食として与えるものなので、ラディッシュも頻繁に与える必要はありません。

1日に1回程度で良いでしょう。

ペレットを食べた食後に与えた方が、お腹が膨れてペレットを食べない、という事態も避けられますよ。

ラディッシュをハムスターに与える時の適量

適量は葉で1~2㎝程度です。水分が多いので、与え過ぎには注意です。

また、根の部分を与えたい場合は、5㎜角程度の大きさで与えると良いでしょう。

裏技!ラディッシュの根の部分を与えたい時は…

ここまで、ラディッシュを与える時は葉の部分をおススメしてきましたが、「どうしても根の部分を美味しく食べてほしい!」という飼い主さんには、裏技をご紹介します(笑)。

それは、ラディッシュを干して与える方法です。

大根の仲間であるラディッシュには、「ジアスターゼ」という消化酵素が含まれていて、それは胃や腸の働きを整える良い作用があります。

しかしこれは熱に弱いので、生で与えた方が良いのですが、生だとラディッシュの根は辛いという難点があります。

それを解決するのが、「干す」という方法です。

ラディッシュの辛みも、干すことで抑えることができますし、うま味も増します。

また、カリウムや鉄分、カルシウムなどの栄養素も増えるので、とても良い方法なんです。

干す場合は小さい洗濯物干しなどに吊るすので十分ですし、半生状態でも大丈夫です。

ハムちゃんによりラディッシュを美味しく食べてほしいという飼い主さんは、ぜひ試してみてください!

まとめ

今回はハムスターにラディッシュ、という話題でお伝えしました。

ラディッシュは大根の仲間ですので、もちろんハムちゃんに与えて大丈夫です。

ただ、根の部分は辛みがあるので、ご紹介した裏技を活用してもらうか、葉の部分をあげてみてください。

いろんなお野菜を与えて、ハムちゃんの食生活が豊かになるといいですよね。